働いていると、仕事に悩んだり、疲れたり、また、このままでいいのか、今後自分はどうなっていくのか、どう行動していくべきなのか等、ふと思い浮かべる機会もありますよね。

そんな場合に自分の思考を深めることに役に立ちそうな本をご紹介します。

紹介している本は、実際に私も読んだ本で、著者の考え方や記載内容に共感しているかどうかは別として、仕事、組織、働くこと、ものごとに対する自分自身の考えを確認したり、深めたり、改めたりするのに役だった本の一部です。

気分転換にもなりますので、ご興味あれば、読んでみてもいいかもしれませんね。

How Google Works

グーグルの元CEOなどが、グーグルの働き方や企業文化等について著した本です。相対化により、自分自身が所属している企業等の働き方や企業文化を確認、検証してみることに参考になるかもしれませんね。

私たちはどのように働かされるのか

「働くこと」等に対して、働く人の目線にたって各種記載されており、自分自身がどう働いていけばいいのか、自身の考え方を形成していくことに役に立つと思います。働く環境・企業文化チェックのヒントにもなるので、就職活動前の学生さんも読んでおくといいかもしれませんね。

LIFE SHIFT

人生100年時代をどう生きていくか、本書を読むことで、自身の人生を考えていく機会になるのではないでしょうか。2016年に日本語版は出版され、大ヒットした本です。

仕事と日本人

近代の労働観がどのように形成されたのか、について記載されている本です。「働くこと」とはどういうことなのか、どう「働いていく」のか、自身の考えを深めるのに役立ちます。

日本社会のしくみ

日本の雇用慣行について探求、著されている本です。日本企業の標準的な人事制度体系の変遷過程が理解できるので、企業のなかで働く人々には勿論、今後、人事制度(評価・給与体系)や社内教育制度を考えていく担当者にもおすすめです。

Who Gets What

ノーベル経済学賞を受賞した著者が、マッチングとマーケットデザインについて書いた本で、拡大を続けているマッチングビジネスについて理解を深める参考になると思います。

残業学

残業がどうやって増えるのか、残業がなぜ減らないのか、そして残業をどう減らしていくか、について考察した本です。自身の「残業」を減らすためのヒントになるかもしれませんね。

運気を磨く

上手くいくための「心のありかた」について書かれた本。勿論、記載されている内容について、賛同するかどうかは別ですが、人間関係や仕事そのもの、毎日の生活等、上手く行かない状況がある場合に、その状況を乗り越えるエッセンス・ヒントがつまっているので、大変参考になる人も多いと思います。

逆説のスタートアップ思考

スタートアップの支援を多々手掛けている著者が、スタートアップの思考法について著した本です。スタートアップの起業を目指している人や何か今までとは違ったことにトライしたい人には参考になると思います。

自由という牢獄

仕事で会社内、取引関係、その他いろいろなことから窮屈を感じ、もっと自由になりたいと、ふと「自由って何だ」?と思ったときに読んでみると面白いかも。少し難解な部分もあるので、気分転換的に読書を希望の場合は少し確認してから、購入を検討した方がいいかもしれません。

人生やらなくていいリスト

ひたすら頑張っている人々に向け、自分らしく生きることができるよう、40の技術を著者が語っている。本書を読むと、少し気が楽になったり、気分転換になるかもしれませんね。

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?

仕事をしていると、データに基づいた提案、説明が多くなり、それが習慣になっていることも多いでしょう。いつの間にか安全パイばかり選択している自分に気づいたり、、、。そんなとき読んでみると、頭の体操になると思います。

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点

仕事をやってもやっても楽にならない、今後、どう働いていくべきか? こんな時に手にとって読んでみるといいかもしれませんね。いつもと違った角度から自分自身の働き方を見つめる一助となり、気分転換にもなると思います。

「承認欲求」の呪縛

仕事を行っていくうえで、自分自身のバランスを保っていくのに一読しておくといいかもしれませんね。

感情とは何か

社会でいろいろな人と接していると、いろいろな感情に接しますよね。人に感情、自分の感情、、、、。そんなとき、感情って何なんだろう、とふと思うこともありますよね。そんなときに読んでみるといいと思いますが、哲学系が苦手な方には少し難解かもしれません。

愛と怒りの行動経済学